春(Haru)の伝えたいこと

出会ってきた考え、思想を伝えていきます。

行動する人と、行動できない人の違い

私たちの世界は不平等だ。
人それぞれ持っているものは違うし、生まれた時から境遇も違う。
違いがあるから、不幸な人も幸せな人もみんな境遇によって決まっている。
 
けど、本当にそうなんだろうか。
ただ裕福な家庭に生まれるだけで幸せになれるのか。
 
家は貧乏だったし、苦しかったけれど幸せを掴み取る人もいる。
また、逆に裕福だったのに幸せをつかめず人から搾取することだけ考える人もいる。
 
何が違いを分けているのか。
私は、自分の人生に責任を持っているかどうかが違いを作っているんだと思う。
それは、当事者意識とでも言える。
 
みんな程度の差はあれ、それぞれ責任を背負って生きている。
けど、この責任はとんでもなく苦痛で多くの人は逃れようと動く。
 
みんなそれぞれかけがえのない人生を分け与えられた人たちだけれど、
人生の使い方に違いがあるのはこの責任を自分のものではなく他人ごととして捉えてしまうからだろう。
 
命の使い方、人生の生き方がかっこいい人はみんな自分の人生をかけがえのないものとして、
そしてその処遇の責任を自分ごととして捉えて生きている人たちなんだろう。
 
よく、行動する人とできない人の違いが様々な場面で取り上げられる。
その違いは、自己への責任にあるんじゃないかと思う。
 
本当に大事なことって、私たちが普通に考えていることなのだろう。
自分を大切にすること。自己を正しく認識すること。
一番大事なことが、一番軽んじられていて一番難しいこと。
 
自己啓発書でもよく取り上げられているテーマではあるけど、
本当に突き詰めて考え実践し、自分のものにできた人ってどれくらいいるんだろうか。
 
溢れ出ている知恵は、必要とされているから。
それを、「知っている」から「できている」になるまで日々苦しみながら努力するしかない。
 
けど、それが楽しい。
苦しいけど、楽しいんだろうね。