春(Haru)の伝えたいこと

出会ってきた考え、思想を伝えていきます。

仕事・天職について考えてみた

今の時代ってすごい恵まれている。
さがせばいろんな仕事があるし、お金をもらう手段は本当にたくさんある。
我慢をすれば自分がしたいように生きる基盤が整っているからとても幸せだ。
生き方は本当にたくさんあるからね。
 
就職活動の中で自分の仕事、これからのキャリアについて考える中で思うこと。
「自分の天職って一体なんだろう」という問い。
 
いろんな大人が仕事についての考え方を提示している。
就職先の考え方もたくさんありすぎてわけがわからなくなる。
ほとんどの学生は今まで仕事のことについてバイトくらいの感覚でしか触れていないから、主流になっているような仕事観を参考にして就職活動をする。
 
仕事への考えかたはひとそれぞれだし、
自分の人生の中で何に重きをおくかは人それぞれだから、参考になるところもあるけれどマッチするものって絶対にない。
 
じゃあどうしていったらいいのか。
迷いながらも、どう決断して行くのがベストなのか。
はじめて自分の人生の大きな決断の場に立たされるといってもいい。
なぜなら、いままではわかりやすい成功の道・答えがあったのに対して就職活動、ひいては仕事には答えがないからだ。
 
今回はただ、自分の仕事についての考えをだらだら書きつつ、
天職ってなんだろうっていう問いに答えを出していきたいと思う。
 
1、仕事についての自分の考え 
 
正直な話、今の時代は恵まれに恵まれすぎている。
やり方を工夫したら、なんとかいきていけるだけのお金と食事はできる。
みんな平等に平和にいきていけるのだ。
そうなると人間はどうなるかというと、もっと根源的な価値を追い求めるようになる。
楽しさとか、もっと稼いで人よりも優位にたちたいとか、尊敬される職につきたいとか・・・
今の就職ランキングをみると、そんな判断からきているものも多いと思う。
 
あとは、安定と言われているようなものに就職先を考える人。
公務員とか、銀行とか、士業職業の資格とか。
 
みんなそれぞれがいままでと同じように正解を追い求めている。
これなら大丈夫だろうというようなものを。
 
全員が全員そうだとは言わないし、それは悪いことでもない。
ただ、今くらいに変化が大きい時代に図体の大きな組織が今後も安定しているかというとそんなことはない。
 
組織に所属していればなんとかなるでしょという形で就職先・仕事を選択するのはとても恐ろしいことだと思う。
IT化は想像以上に可能性があり、今までやっていたビジネスモデルの中で機械に代用されるものの方が多くなってきている。
 
会社も変化するし、仕事も変化する。
機械によって突然仕事がなくなるかもしれない。
そうなった時、会社が真っ先に削減するのが人だ。
日本だと人を大事にするから最後までなんとか維持しようとはするだろうけれど、人件費が一番高いのだからもし機械と同じことしかできずにいられるだけなら削減されてしまうだろう。
 
ただ、これは悲観的に思うことではない。
それだけ流動的で変化が激しいのなら、それに対応できる人にとってはチャンスの塊だからだ。今まで必要なかったことが必要とされるだけであって、仕事はまだたくさん生まれている。
 
なので、仕事を考えるときは変化を前提にしたほうがいいと自分は考えている。
安易に安定だからという形で、組織・外の環境に依存を求めるとしっぺがえしを近い未来受ける可能性が高い。
それよりは、自分は一人でもビジネスを小さくても立ち上げて行ってなんとか生きるぞ!と思いながら挑戦を重ねていく前提で仕事を選んだ方が長い目で見たら安定なんじゃないかなと思う。
 
若いうちに頭が成熟して、自分の人生への考え方に変革を起こすのが難しくなってくる。一般論ではあるけれど。
だから、最初のキャリアのうちから安定だぜっていう思考の元に決めるのは避けるべきだ。選んだ理由がそこでしかできない何かなんだという目的意識があれば別だけれど。
 
なので、自分としては組織としてまだ成熟しきっていないけれど、
変化に対応しながら試行錯誤して仕事を生み出そうとしている組織に最初から飛び込むのがリスクのない選択だと思っている。
あくまで自分の考えでしかないけど。
キャリア選択については、もっとメリットデメリットの分析をして、
決断までの要素を整理した記事を書く。
 
 
2、天職ってなんだ
 
結論からいうと、新卒の段階で天職が分かっている人は皆無だと思っている。
それこそ、大学のうちにインターンとかでバリバリ仕事を経験して、
営業なりマーケティング施策を通じ、自分にどういう適性があって、何に楽しいと思えるか、そして自分の将来の夢とマッチしているかの3つがバッチリあっているものを発見できたらの話だけれど。
 
新卒の段階でするべきことは、自分の将来の具体的なイメージを仮説であれ言葉にして、自分がそれを実現できそうなところをリストにしてとにかく面接を受けまくることだと思う。
 
本当のやりたいことっていうのがマッチングするのは仕事をして、実際に顧客に触れて行く中でしかはっきりしないと考えている。
だけど、だからと言って何も考えず自分なりの仮説を立てずに就職どこでもいいやと進路を決めるのは成功確率を下げてしまう。
 
だから、イメージであれ、自分がどういう姿になっていたらいいかをイメージできるところまで言葉にするのはとても大切なことだと思っている。
これに加えて、時代環境も考えつつやるのが大事。
環境があっていないことをやっても、続けられずにただ苦しいだけだからね。
 
どういうのがいいかはっきりしたら、あとはそれを自分の天職にするんだと思い切ること。
 
斎藤一人さんという実業家の方が本で言っていた。
仕事を「大我」で行えばなんとかなると。
どういう意味かというと、
 
神様だったら、どんな風にこの仕事をやるだろうか?
 
 
と考えて仕事をして行くことで仕事を天職にすること。
今やっている仕事は、「天に呼ばれた仕事」で必ず何かの「学び」があるからこそその仕事につくことになった。
だから、神様だったら、どんな風に?と考えて仕事をすることで自分がワクワクしていくことになるのだ。
 
 
こういう考えはすごい大切にしたい。
つまりは何事も捉え方で面白くすることができるということ。
自分が仕事に対する捉え方を変えること。
そのためには自分を持ち続けられる環境に生きれるように自分を育てて行く必要が生まれるけれどね。
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以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
 
今はまだ力がないけど、
だんだん力をつけて自分の言葉で人に勇気を与えて、
ワクワクと楽しく生きる人を増やして生きたい。
 
自分が出会った、
最高の大人を増やすための媒体を目指して日々言葉を紡いでいきます。
 
よりよいものを目指して頑張っていくので、
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